スポンサーサイト

--/--/-- -- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

刀の付属品「笄」の妄想

2013/04/06 Sat 23:40

博物館に行くと刀の展示があります。

照明でぎらりと光らせ、鉄の美しさと恐ろしさを見せています。

RIMG0831.jpg

RIMG9869.jpg

あるいは鞘の工芸の細かさをみせています。


鍔や目貫などもよく単品で展示されています。



が。



これらがいったいどういう役割を果たしているのか、説明がありません。
名称はあっても解説がありません。


そして本で知った「笄(こうがい)」という刀にくっついている道具の存在。

笄とは武士のちょんまげを整えたり、頭を掻いたり、耳かきもついたおしゃれ道具なのだそうです。
たしかにそんな名前のブツが博物館で展示されている記憶はあります。

が、そういう使い道だとは説明がありません。



なんで人殺しの刀におしゃれ道具がくっついているのか!
刀は武士にとってかなり精神的にも重要なアイテムに、耳かきがひっついている(無論ついてないものもいっぱい)このギャップ!


笄




場所的に刀にくっつけるのが一番都合がよかった、と、本にはありました。
「鎧をまとう人々」藤本正行著 吉川弘文館
パラパラとしか読んでませんが、絵巻などに描かれた図版から、俗説としての歴史を正しつつ色々紐解いてみようという内容・・・かな?



笄と言う道具を武士が持ち歩いていた、そして頭を掻いたりしていたところを想像すれば、では、普段はどんなシャンプー(の代わり)使って、髷をゆう人はだれから教えてもらうのか、流行の髷は誰が流行らせるのかなどなどなど、いくらでも当時の生活の謎が湧いてきて、またそれらを調べていく面白さにつながるわけです。



博物館の皆様、そういう展示方法はいかがですか??
スポンサーサイト
武具

陣羽織作ります

2013/01/06 Sun 17:16

帯で作る陣羽織です。

陣羽織制作1

陣羽織制作2

陣羽織制作3

古着屋で購入した帯2本を使って陣羽織が完成です。
こちらはいつもお世話になっている岩出山伊達遊撃隊に納品します。

陣羽織縫い方説明書は販売していますが、
陣羽織の製作依頼ありましたらご相談下さい。
古い着物を使ってリフォームしたいとかも、ご相談を!
ただし条件によりお受けできない場合もありますのでご了承下さい。
メール
hatoyasantobuのあとに@yahoo.co.jp
武具

刃紋の付け方

2013/01/05 Sat 13:24

刀には「刃紋」といううねうねしたラインが付いていて
妖刀と呼ばれるような名品は特に刃紋がニョロニョロしていて、オドロオドロしい。


よく切れる名品ほど刃紋がニョロニョロしている。

そんなイメージでした。


違いました。


というか、20分くらい刀鍛冶の方から話を聞いただけなので、正確には正しくないのかもしれませんが以下、こんな感じです。

刃紋は単なるデザインある。

まっすぐだろうとうねっていようと、そこは刀鍛冶師の特徴であるにすぎない。



へーーーーーーー!


刃物は固いとよく切れて、だから刃先は硬くしておかねばならない。
しかし、全部が硬いと今度はポッキリ折れやすくなる。
だから刃は固く、その他は柔らかくするために焼きの温度調節をしないといけない。

そこで焼き加減を調整するために「焼刃土」という、セメントみたいなものを塗って焼く。
その時に刃は硬くするために焼きが入りやすいよう薄めに塗って、
他は柔らかくするためにあまり焼きが入らないように、厚めに盛る。


この作業で焼刃土を盛る時にそれぞれ、うねうねさせたりまっすぐにしたりして、焼きあがった時の波紋ができるノデス。
刃紋の付け方
おそらくこれだけじゃないと思いますが、初心者にはわかり易かった!

刀工がこの時に自分の盛り方に意匠を凝らし、オレが作った、という証にもしているのだそうです。


政宗も手に入れたかった正宗(画像はwikipediaより)
320px-Tanto_-_Masamune.jpg

波打ってます。
武具
 | ホーム | 

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。